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けんいちブログ

放射能汚染された廃棄物を千葉市中央区の東電敷地に埋設しようとしている問題について

2015.06.11


原発事故によって放射能汚染された廃棄物(千葉県の場合は焼却灰が多い)を埋める場所として環境省は千葉市中央区の東京電力の敷地を提示している。

環境省の言い分だと東電敷地になったのは「たまたま」だとのこと。5千か所の土地を検討し、さらに絞り込んだ683か所の適不適を点数化したらここの点数が最も高かったという。水源地に近くないかといった4つの指標を合計20点満点(点数が多い方が埋設場所として適地だという)で採点したら、たまたまこの東電敷地が16点で最高点だったと説明している。

しかし、そんなことが本当にあるのだろうか。実は「結論先にありき」だったのではないかとの疑念は拭えない。政府側に「では東電以外の682か所は具体的にどこだったのか」と聞くと詳細の説明は避けている。しかし行政が持っている情報は原則として情報公開法で公開することになっているのではないか。こうしたことを本日の環境委員会で追及した。

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