街頭演説の必需品と言えばマイクとスピーカーです。
私が利用しているものはもう10年ほど使っていますが、持ち運びが簡易な割に大きな音も出せるなかなかの優れ物だと思っています。
そのスピーカーに入れる電池は単1サイズ10本です。一番困るのは電池切れです。
単3電池ならばコンビニなどで結構簡単に手に入れられますが、コンビニだと単1電池10本が常にあるとは限りません。それだけに予備の電池を持ち歩く必要もあります。
さて電池の話ですが、電池は大きく一次電池と二次電池に分けられます。一次電池というのは使い捨ての電池で、二次電池は何度も充電できる電池です。
乾電池は普通は一次電池で、携帯電話・ノートパソコン・電動工具などに使われるのが二次電池ということになります。
この二次電池の性能は近年ずいぶんと向上しています。とりわけ二次電池の一つであるリチウムイオン電池は旭化成の吉野彰氏(ノーベル賞候補とも言われる)が発明しましたが、この登場が携帯電話の普及にもつながりました。
また今後の技術向上が電気自動車の普及のカギを握るとされています。新産業を育成していくためにも政治家は最新の科学技術の動向についても勉強しなければならないと思います。
- TOP >
- 月別アーカイブ: 2010年5月
街頭演説と電池
2010.05.31
好きな音楽
2010.05.30
座右の銘、尊敬する人に続いて「愛読書」「好きな音楽」などについて聞かれることもあります。そこで今回は好きな音楽について。
国会議員の中にはギインズというバンドを組んでいる人たちもいますし、親しい政治家の山本一太さんのようにCDを出すアーティストまでいますが、私は無粋な方で人生の中でバンドなどやったこともなければ、やりたいと思ったこともありません。
聴く方でいえば取り立てて好きなジャンル・歌手がいるわけではありませんが、中高校生の頃はカーペンターズをよく聴いていました。
それだけにカレン・カーペンターが拒食症という聞き慣れない(少なくとも高校生の私にとっては聞き慣れなかった)病気がもとで亡くなったのはショックでした。なにしろ享年32歳でしたから。
いま政治に関わっている中で摂食障害に苦しむ人たちの話を聞くこともありますが、あらためて真摯に取り組むべき課題だと思います。
さてカラオケはあまり積極的には歌いませんが、強いて言えば「青春時代」(森田公一とトップギャラン)ですかね。
そういえば私の敬愛するO県議(自民党)はカラオケではいつも水戸黄門のテーマ曲(曲名は「ああ人生に涙あり」です)を歌います。
「人生楽ありゃ苦もあるさ」というお馴染みの歌です。O県議によれば「この歌詞は選挙向き」「選挙の時に聴くと励まされる」とおっしゃいます。
特に1番の「歩いてゆくんだしっかりと」の部分です。確かに選挙では「歩け、歩け」とよく言われます。有権者・支援者のところにきちんと挨拶に回るということですが、こまめに回って有権者の声をきちんと吸い上げているO県議らしい話です。
この曲の歌詞を見ると2番にも「あとから来たのに追い越され泣くのがいやならさあ歩け」とあります。確かにそう聞くと、本当に選挙向きの音楽のような・・。
尊敬する人(その2)
2010.05.29
前回のブログの続き―尊敬する人PARTⅡ―です。
これまで実際に会った人の中で、感銘を受けた人をあえて一人挙げれば東ティモール初代大統領のシャナナ・グスマン氏(現在は首相)です。
私が外務政務官だった2002年に、来日中のグスマン氏(当時は大統領に当選する少し前でした)と一緒に夕食をしたことがありますが、すごい人だと思いました。
スハルト時代のインドネシア支配に抵抗して独立運動を指導したゲリラ戦の指導者(いわばチェ・ゲバラのようなものか)と聞くと恐ろしい猛者のようですが、実際に会うと温容で知性を醸し出す方でもありました。
東ティモールの指導者としてはこのグスマン大統領の後をついだラモス・ホルタ現大統領(ノーベル平和賞受賞者)も有名です。
私も政務官として同国を訪問した時に面会しましたが、こちらも素晴らしい指導者だと思いました。もちろんこの両氏の事績をすべて熟知しているわけではありませんが、会って感銘を受けたのは事実です。
この2人がリーダーだからこそ東ティモール独立運動に対して国際社会の同情と共感が広がったのでしょう。
ひるがえって現在の日本の与党のツートップ(いわゆる小鳩)を思い浮かべると、嘆息せざるをえないのが残念なところです。
30日に渡辺代表来たる!
2010.05.28
渡辺喜美・みんなの党代表が5月30日(日)に千葉県に来訪されます。
街頭演説の予定は、
日時)5月30日12:45~
場所)JR柏駅東口デッキ
となっております。
一週間前の23日(日)にも渡辺代表は千葉市で街頭演説を行ないましたが、あいにく雨天でした。それでも多くの方が耳を傾けていただいたのは嬉しい限りです。
天気予報によれば30日は「曇り」。天候に恵まれることを祈念しつつ、一人でも多くの方々の来場を心待ちにしています。
尊敬する人(その1)
2010.05.27
前回のブログの続きです。マスコミからの調査票には、「尊敬する人は?」というのもあります。
多い回答は、
①歴史上の有名人(地元の有名人の場合もある)
②自分の政党・派閥の領袖
③身近な人
といったところでしょう。
①は坂本竜馬やガンジーといった具合で、新潟県の候補者が上杉謙信と回答するようなバージョンも結構あります。
②は昔に比べて最近は減っているような気がします。確かに民主党の人も「鳩山由紀夫」とは答えにくいでしょうし、自民党でも今どきこんなところで派閥の親分にゴマをすってもしょうがないでしょうし・・。
③は両親とか恩師ですが、恩師の名前を書いても一般の有権者には誰だか分らないので、政治家の回答としては不向きかもしれません。
じゃあ私は誰と書いているかって?。毎回「リンカーン」と回答していますが、実際には会ったことも話したこともない歴史上の人物が本当に尊敬に値する人なのかは100%は自信がないというのが本音です。
(尊敬する人〔その2〕に続きます)
座右の銘
2010.05.26
国政選挙が近づいてくるとマスコミ各社から候補者に「立候補予定者調査票」が渡されます。
生年月日、学歴、過去の選挙歴、事務所所在地などについて記入してくれというものです。
以上に加えて、質問項目に多くあるのが、「座右の銘は?」「尊敬する人は?」という問いです。
「座右の銘」について、他の政治家の回答を見ると「努力」とか「チャレンジ」といった分かりやすいものもありますし、一方で「信なくば立たず」のような漢語も人気が高いようです。
私の場合、「座右の銘」と言われても、ある言葉を日々反芻しながら暮らしているわけではないので、なかなか回答が難しいところです。
とはいえ「無し」と答えるのも素っ気ないので毎回「千万人と雖も吾往かん」と書くことにしています。
(せんまんにんといえどもわれゆかん、と読みます)
出典は『孟子』で“自分が正しいと思ったら例え敵が千万人いようとも自分の道を行く”という意味です。簡単にいえば信念を貫くということでしょう。
政治を志す以上、そういう政治家になりたいという思いはあります。ただ最近ちょっと考え直さなければいけないかなとも思います。
自分の勝手な思い込みや、単なる頑迷を「信念」と言い張る人も多く見るからです。しっかりとした自分の信念・理念は持ちつつ、他の意見への寛容さや柔軟さを忘れずに、常に我が身を省みるという謙虚さも大切にしたいと思います。
爽快感
2010.05.25
「みんなの党」から千葉選挙区で参議院選挙に出馬表明してから3週間余り。つまり「みんなの党」として街頭演説を始めてからそれだけ経つわけです。
私も自民党の衆議院議員として10年を過ごしましたので、街頭演説は今までにも何度もやっていますが、「みんなの党」として実施するのはきわめて爽快なものです。
国民の期待が高い政党なので反応が良いということもありますが、それ以上に自分自身の本心から喋ることができるという点です。
自民党時代、特にこの数年は、「今の自民党には問題があります。だから私たち若手が変えていくしかありません」というトーンになりがちでした。
それはそれで本心でしたが、心の中のどこかで「そうは言っても若手が頑張ったくらいで、そんなに簡単に変わるだろうか。動脈硬化を起こした今の自民党を変えるのは至難の業ではないだろうか」という思いも、少しあったのは事実です。
いわば迷いがありながら訴えていたわけです。
それに対して今は心おきなく自分の考えを言えます。これが爽快感の理由です。
そう思っていたら、敬愛する山内康一衆議院議員が昨年8月5日のブログで同じようなことを書いていました。
山内議員は昨年の総選挙直前に自民党を離党し、「みんなの党」の結成に参加しています。いわば離党の先輩です。
自民党内で改革派とされている人たちは大なり小なり似た思いを持っていると思います。
「みんなの党」が参議院選挙で躍進することで政界再編の波を起こし、自民党や民主党の良質な人たちが、自分たちの党に見切りをつけるはずみになればとも思います。
早起き
2010.05.24
今から1300年ほど前の唐の詩人・孟浩然(689~740)の詩に「春眠暁を覚えず」という一節があります。
春の眠りは心地よいので、夜明けにも気付かずにウトウトする、ということです。
私の場合、その春になって急に朝早く起きるようになりました。4月に参議院選出馬を表明したからです。
各候補予定者は朝、駅に立ち、通勤客などに訴えたり、チラシを撒いたりしますが、私も例外ではありません。
もちろん衆議院議員時代にも駅に立つことはありましたが、違いは選挙区の面積です。
参議院の選挙区は全県です。衆議院時代の選挙区が佐倉市、四街道市、八街市、千葉市若葉区だけだったのに比べると格段に広くなります。
佐倉市在住の私からすると、遠方の駅にも行く必要も出てきます。つまり以前よりも早起きになるわけです。
参議院選は真夏の予定。ということは「暁を覚えず」というほど朝寝坊できる日は、秋までなさそうです。
演説の適地
2010.05.23
お店を出す人が立地条件を考えるように、演説をする人も場所を考えます。
駅前の繁華街よりも人の少ないところから演説をやっていくという「川上作戦」(川の上流からやる、ということらしい)もあるようですが、普通は人の多いところこそ適地だと思うのが人情でしょう。
また地域によっては「ここは毎週月曜日は△△党、火曜日は××党が演説をするのが暗黙の紳士協定のようになっている」とか色々とあるようです。
私自身が衆議院選挙に出ていた千葉県9区のエリアでは「あそこは何曜日の何時にセールがあって人が集まる」とかがある程度は分かりますが、それ以外の地域だと、こうしたことがよく分からないというのが実情です。
「みんなの党」水野賢一を応援して下さる方々にお願いをいたします。こうした「演説の適地」の情報などをメールか何かで教えていただければ幸いです。
ご教示いただいたからといって、必ず行けるかといえば、日程の都合などで、難しい場合が非常に多いかとは思いますが、こうしたきめ細かな情報はあるに越したことはないので、よろしくお願いします。
来たる!渡辺喜美代表
2010.05.22
「みんなの党」の渡辺喜美代表が明日(23日)千葉県に来られます。
「地域主権型道州制国民協議会」が主催する「タウンミーティングin千葉」に元々参加される予定でしたが、千葉市まで来られるということで、このタウンミーティング終了後に、私と一緒の街頭演説活動も行なうことになりました。
街頭演説の予定は
日時)5月23日(日)午後5時頃
場所)千葉駅東口クリスタルドーム付近
となります。
なおそれに先立って行なわれる道州制についての「タウンミーティングin千葉」は私が主催するわけでなく、「地域主権型道州制国民協議会千葉市支部」が開催します。
こちらは午後2時からJR稲毛駅近くの「稲毛サティ4階文化ホール」で行なわれるそうです。参加費無料だということですが、申し込みなどについての問い合わせ先は、
電話 043-245-2090
FAX 043-245-2091
ということです。
午後5時頃のJR千葉駅での街頭演説では、私自身もマイクを通して、訴えていきたいと思います。
お時間がある方は足を止めていただければ、幸いに存じます。
月別アーカイブ
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年3月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年10月
- 2012年8月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2010年10月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年1月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年3月
- 2009年1月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年9月
- 2007年5月
- 2007年2月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年4月
- 2005年8月
- 2005年6月
- 2004年10月
- 2004年8月
- 2004年7月
- 2004年4月
- 2004年2月
- 2003年10月
- 2003年9月
- 2003年8月
- 2003年7月
- 2003年6月
- 2003年5月
- 2002年12月
- 2002年11月
- 2002年10月
- 2002年9月
- 2002年8月
- 2002年5月
- 2002年4月
- 2002年3月
- 2002年2月
- 2002年1月
- 2001年12月
- 2001年11月
- 2001年10月
- 2001年8月
- 2001年7月
- 2001年6月
- 2001年5月
- 2001年4月
- 2001年2月
- 2000年6月
- 2000年5月
- 1999年4月