けんいちブログ

6/10定例会見

2014.06.10

まず、先週金曜日に浅尾代表がお昼に民主党の海江田代表とお会いをされまして、その中で両党の間で統一地方選挙を念頭に置いてということで、その先を全部否定している訳ではないでしょうけれども、とりあえずは統一地方選挙を念頭に置いての選挙協力と言うと言い過ぎなのかもしれませんけれども、選挙区調整ですね、そうした事について話し合いたいと、話し合って行こうということで両党首が合意をしたということでありますので、昨日、両党の担当者3対3の形で、3人と言うのは両党の幹事長、国対委員長、そして選対委員長が顔合わせを行いまして、定例的に2プラス2という形で幹事長、国対委員長同士では2幹2国という形でやっていた訳ですけれども、選対委員長も含めての顔合わせを行いまして、そこで昨日は何か決めた訳ではありませんけれども、いわばキックオフとして今後統一地方選挙の選挙区棲み分けと言うか、調整と言うか、更にそこから信頼関係が得られれば所謂協力ということも進んで行くのかもしれませんけれども、そうした事を行なっていくことを昨日、代表同士の話を、これは金曜日ですけれども、これを受けて昨日そうした会を行いました。今後は選対委員長同士で馬渕先生と我が党の佐藤正夫選対委員長との間で詰めを行なっていくのかなというふうには思っている所であります。

あと明日は浅尾代表が初めて党首討論に、明日の午後参加をされる訳ですので、恐らく我が党の政策をしっかりと提言をしていくというような形で自民党に対しても回答を迫ったり、政策提言を行っていくんではないかと思っておりますが、これは5分という限られた時間のなかでありますけど、初めての登場で浅尾代表らしい、政策通らしい良い質問されるものと期待をしておりますし、信じてるところであります。衆議院の本会議で同意人事の採決行われましたけど、我が党は原子力規制委員会の田中知さんに対しては反対をさせて頂きました。この方に関しては、原子力規制委員会は規制するための組織ですから、とりわけ電力事業者との関係というのも特にそうしたところから影響を受けない人ということが極めて大切なわけですから、勿論その他も距離感というのは必要ですが、とりわけ規制組織である以上、原子力規制委員会の委員には原子力村的な要素の無い人ということが特に求められてるわけですが、様々報じられてるように、原子力関係の若しくは、東京電力関係の財団とかそうしたところからの様々な資金提供、本人に直接か研究室か色んな形はあるかもしれませんが、そうしたことに対して疑念が非常に強いと、いわゆる原子力村との決別が出来てるのかという点での疑念が非常に強いということにおいて田中さんに対しては反対させて頂いたところですし、明日、参議院の本会議でも同様の採決が行われると思いますけど、同様になる見込みです。我が党としては、昨日は、法案として『被災者生活再建支援法』だとか、『原発国有化法案』、これはそれぞれ被災者生活再建支援法は、かなり多くの政党と一緒に、我が党が提出会派代表にはなっておりますけど、民主、維新、生活、社民の方々と一緒に共同提出致しましたし、原発国有化に関しては、新党改革の皆様方と共同提出をさせて頂いてますが、こうした法案の提出などは、詳細については政調会長に聞かれた方がよいかと思われますが、今国会、会期が少なくなっておりますけど、法案などでの立法活動はしっかりと最後までやっていきたいと思っております。
私の方からは以上です。

(2014/6/10みんなの党定例会見より)
※記者会見Q&Aをご覧になられたい方はみんなの党HPよりご覧ください。↓
http://www.your-party.jp/activity/press/
 

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