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いざ出陣!:演説のハイライト(その1:安保法制編)

2016.06.23

 昨日午後2時からホテルニューオータニ幕張で出陣式を行いました。ご参加いただいた方々ありがとうございました。また民進党代表代行の蓮舫参議院議員には自らの選挙も東京選挙区で始まった中、駆けつけていただいて本当に感謝申し上げます。



 その後は宣伝車に乗って遊説活動を行いました。

 それでは出陣式や街頭演説で行った街頭演説のハイライトの文字起こしをします。本日は、昨年成立した安保法制に関する部分です。

 「私・水野けんいちは自衛隊を海外に派遣することを絶対にNoだとか反対だという考えではありません。自衛隊はこれまでにもカンボジアや東ティモールの復興支援に携わってきましたし、今日現在も南スーダンのPKОで活動しています。こうしたことは評価もしていますし、敬意も持っています。

  しかし海外で武力行使をするとなると話は別です。これまでの歴史を紐解いてみても、一発の銃声が、その時には予想もしなかったような泥沼の戦争につながってしまったようなことは枚挙に暇がありません。だからこそ、こうしたことには極めて慎重であるべきではないでしょうか。“イケイケドンドン”のようなことは絶対にあってはならないのです。ましてをや、その時の数の多数で押し切るなどという性格のものではありません。

 ではこの安保法制を審議する時に慎重な、丁寧な議論があったでしょうか。答えはNoです。強行採決もありました。しかし採決の時だけでなく、法案の提出のやり方からおかしかったのです。あの法案、安保法制と一口に言いますけれど法律の数にすれば11本の法律を改正したんです。自衛隊法、周辺事態法、武力攻撃事態法、PKО協力法、捕虜取り扱い法などなど11本です。

 普通11本も改正があれば、例えばこの6本は絶対に反対、こちらの2本は賛成できる、残りについてはもっと情報を開示してもらわないと判断できないとなるのが普通です。ところが採決が11回行われたかと言えば、そうではありませんでした。全部一括してYesかNoかが採決された。束ねて法案を出してきたからです。こういう乱暴なやり方ありますでしょうか。これがまさに数の横暴といえば、数の横暴、こうしたことには“ちょっと待った”という声を上げていかなければいけないと思っております。」

 今後はアベノミクスなど時々のテーマについて演説のハイライトを書き起こしていきたいと思っております。

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