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けんいちブログ

6/24定例会見

2014.06.24

先週の金曜日に国会が事実上閉会しました。20日に、江口克彦参議院議員が私の所に、離党届を持ってこられました。参議院の本会議が終了後ですから、午後10時位だと思いますけど、離党届を持ってこられてその中で、お話を1時間強二人でしたかと思います。結論的には、国会議員の離党の願いは、党規約第4条2項で幹事長に申し出て、そして役員会の承認を得なければいけないという書き方を党規約上しておりますので、私が預かりまして、今日の役員会にかけたところでありますけど、今日の役員会の中では、浅尾代表も国会議員の20数名の中でありますから、党代表もしっかり話を伺いたいという事でありますし、江口先生と浅尾代表がお会いを今日にもされると思いますけど、それが役員会の時点ではそういうような事もありませんでしたので、そうしたこと等を待って色々判断をしていくという事で、浅尾代表も慰留されるのかと思いますが、結論的には、今日の役員会で承認をしたという事ではありませんで、次回以降にこの話は党のプロセスとしてはなるかと思います。江口議員ご本人のご説明では、ご本人も記者会見等々でおっしゃられているんでしょうけど、3月の31日だったでしょうか、渡辺前代表に対して、党代表の辞任を電話などでも江口さんが勧告をされたと、そういうような大変お世話になってきた自分の政界入りに対しても、大阪の自宅まで来ていただいて、政界入りを勧められた言わば恩人ともいうべき、渡辺代表に対して、江口議員は辞任要請をしたという事自体は間違ってたとは思わないけど、間違ったにせよ大きい恩のある人に、党の代表たるものに対して辞任を要請したという事で、自分だけ安全地帯に留まっておくわけにはいかないというご見解なんでしょうが、そういうご自身の責任感というのか、ご自身の美学というのか、ご自身のけじめという事でその時点で、離党の意思をお決めになったと、ただ国会が開会中であるので色んな意味で迷惑をかけるといけないので、事実上閉会する時を待って幹事長に申し出たというご説明があって、その説明自体は一貫した説明であるので、正しいという意味は別として、そういうご説明だという趣旨は私も承ったところであります。今後については無所属で活動したいという事をおっしゃられておりました。ですから、浅尾代表に対してどうとか、そもそも浅尾代表が選出される前の時点で決めてたという説明でありまして、党運営がどうとか、政界再編がどうとか、そういう話とは違ってご自身なりの責任感、けじめという事でのという説明を本人からは金曜日の夜に受けたところでございます。預かった離党届についての流れは先程申し上げたように、今日の役員会等での議論では、今の時点では結論は出てないという事であります。

そして、都議会の我が党所属の塩村議員に対する非常に品性下劣な野次の問題ですが、この問題については、今日も安倍総理が私は同席してなかったですが、各会派を挨拶回りを国会閉会の挨拶という事でしょうけど、衆議院の会派を回られた時に浅尾代表に対しても都議会の件でというような、お詫びというんでしょうか、軽い言い回しだったというような事も、現場にいた人からは聞いておりますが、私自身はいなかったんで分かりませんけども、一応、詫びはどういうトーンだったかはともかくとして、あったというふうには聞いておりますし、その時の話の中では、色々な女性問題などに関しての、それだけに限るかどうか別として政策については、我が党としても色々申し上げたい事もあるというような中で、官邸に対しても申し入れを行うというような話が浅尾代表と安倍総理の間で、ちょっとあったように聞いておりますし、その中でいくつかの形の自民党に対する申し入れと、官邸側に対する申し入れを行っていく必要があると、役員会でそうした方針が確認されたところであります。まず、自民党に対してのという事は、石破幹事長の方に具体的には申し入れる形になるんだというふうに思いますけどまだ今の時点でアポを取っている訳ではありません。今の時点でアポを取ってはおりませんけれども、石破さんの方にはですね一つにはまだこういう卑劣な野次を発した者というのは鈴木都議はお認めになっているんでしょうけれども、鈴木氏以外にもですね複数あるというのは数多くの証言などからその可能性は非常に高い、それは自民党籍である可能性も極めて高いという中でですね当然他にもいるのであれば、そういう人達にも申し出て謝罪をするというのは最低限では当然でしょうというようなですね、そうした事を党としてもリーダーシップを発揮してもらう必要がありますよねと、そういう事を申し上げたいというふうに思っております。もう一点はですね、これは必ずしも都議会にたまたまこういうような事が象徴的に現れたのかもしれませんけれども、全国のですね議会などにおいても選挙で選ばれている人間としては、あるまじき野次、必ずしも女性に対しての事だけでないかもしれませんけれども、選挙で選ばれた公職者にあるまじきですね議会態度、野次を含めてですね、こうした事というのは多くあるというふうに思っておりますので、私達みんなの党もですね当然改善をしていきたいというふうに考えておりますが、何と言ってもみんなの党はですね全国の中で地方議員が一定数いると言ってもそれでも全国津々浦々に多くいる訳ではない訳でありますから、かなり多くの地域で、殆どの地域で第一会派的なですね立場をとっているのが自民党所属の議員達でありますから、そうした今回の問題をですねきっかけとして地方議会の議員とかですねそういった事についても、これは法令で何か縛る話かどうかはわかりませんけれどもしっかりとした品位を持った活動というのをですねお互いしていきましょうねという事を、特に自民党は多くの地域で、第一党的な立場にある場合が多い訳ですから、そういう点でちゃんと責任を持ってリーダーシップをとられる方がよろしいんじゃないですかという訳ですね。そういうような話等をできればというふうに思っております。官邸側に対してもこれは女性に関する政策等々などをですね、こちらは中西政調会長やまた女性局長等々などでのですね申し入れの形になるか、都議会議員団も加わる可能性があると思いますが、そういった最後の調整はですね政調会長等のつかさつかさにお任せをしているという事でありますけれども、そうした方向で現在考えている所でございます。現在の時点で私の知る範囲では何かアポがとれてるとかそういう訳じゃなくて今から申し込んでいくというふうに理解をして頂いて結構だというふうに思います。

私の方からは以上でありますが、後細かい話ですけれども閉会中につきましては、浅尾代表ご提案の「みんなの日本2050」という、2050年に向けての長期ビジョンの話を考えていこうとしてる訳ですけれども、これを今週はですね木曜日に第1回の会合を行う予定ですが、来週以降水曜日を軸に調整していこうというふうに思っておりますので閉会中になりますから在京者がある程度集まっている時に色んな事一緒にやった方がいいでしょうという事で、この閉会中につきましては水曜日で役員会、もしくは両院懇談会等をですね、水曜日軸に行っていこうという事をだいたい役員会で2050の日に合わせてですね申し合わせた所であります。
私の方からは以上であります。
何かご質問等あれば。

(2014/6/24みんなの党定例会見より)
※記者会見Q&Aをご覧になられたい方はみんなの党HPよりご覧ください。↓
http://www.your-party.jp/activity/press/

6/17定例会見

2014.06.17

本日は、私の方から特にご報告するような大きな事はございません。
もし何かあればご質問を受けたいというふうに思います。
(2014/6/17みんなの党定例会見より)
※記者会見Q&Aをご覧になられたい方はみんなの党HPよりご覧ください。↓
http://www.your-party.jp/activity/press/
 

6/10定例会見

2014.06.10

まず、先週金曜日に浅尾代表がお昼に民主党の海江田代表とお会いをされまして、その中で両党の間で統一地方選挙を念頭に置いてということで、その先を全部否定している訳ではないでしょうけれども、とりあえずは統一地方選挙を念頭に置いての選挙協力と言うと言い過ぎなのかもしれませんけれども、選挙区調整ですね、そうした事について話し合いたいと、話し合って行こうということで両党首が合意をしたということでありますので、昨日、両党の担当者3対3の形で、3人と言うのは両党の幹事長、国対委員長、そして選対委員長が顔合わせを行いまして、定例的に2プラス2という形で幹事長、国対委員長同士では2幹2国という形でやっていた訳ですけれども、選対委員長も含めての顔合わせを行いまして、そこで昨日は何か決めた訳ではありませんけれども、いわばキックオフとして今後統一地方選挙の選挙区棲み分けと言うか、調整と言うか、更にそこから信頼関係が得られれば所謂協力ということも進んで行くのかもしれませんけれども、そうした事を行なっていくことを昨日、代表同士の話を、これは金曜日ですけれども、これを受けて昨日そうした会を行いました。今後は選対委員長同士で馬渕先生と我が党の佐藤正夫選対委員長との間で詰めを行なっていくのかなというふうには思っている所であります。

あと明日は浅尾代表が初めて党首討論に、明日の午後参加をされる訳ですので、恐らく我が党の政策をしっかりと提言をしていくというような形で自民党に対しても回答を迫ったり、政策提言を行っていくんではないかと思っておりますが、これは5分という限られた時間のなかでありますけど、初めての登場で浅尾代表らしい、政策通らしい良い質問されるものと期待をしておりますし、信じてるところであります。衆議院の本会議で同意人事の採決行われましたけど、我が党は原子力規制委員会の田中知さんに対しては反対をさせて頂きました。この方に関しては、原子力規制委員会は規制するための組織ですから、とりわけ電力事業者との関係というのも特にそうしたところから影響を受けない人ということが極めて大切なわけですから、勿論その他も距離感というのは必要ですが、とりわけ規制組織である以上、原子力規制委員会の委員には原子力村的な要素の無い人ということが特に求められてるわけですが、様々報じられてるように、原子力関係の若しくは、東京電力関係の財団とかそうしたところからの様々な資金提供、本人に直接か研究室か色んな形はあるかもしれませんが、そうしたことに対して疑念が非常に強いと、いわゆる原子力村との決別が出来てるのかという点での疑念が非常に強いということにおいて田中さんに対しては反対させて頂いたところですし、明日、参議院の本会議でも同様の採決が行われると思いますけど、同様になる見込みです。我が党としては、昨日は、法案として『被災者生活再建支援法』だとか、『原発国有化法案』、これはそれぞれ被災者生活再建支援法は、かなり多くの政党と一緒に、我が党が提出会派代表にはなっておりますけど、民主、維新、生活、社民の方々と一緒に共同提出致しましたし、原発国有化に関しては、新党改革の皆様方と共同提出をさせて頂いてますが、こうした法案の提出などは、詳細については政調会長に聞かれた方がよいかと思われますが、今国会、会期が少なくなっておりますけど、法案などでの立法活動はしっかりと最後までやっていきたいと思っております。
私の方からは以上です。

(2014/6/10みんなの党定例会見より)
※記者会見Q&Aをご覧になられたい方はみんなの党HPよりご覧ください。↓
http://www.your-party.jp/activity/press/
 

6/3定例会見

2014.06.03

本日行われた役員会に於いて、みんなの党として様々な法案や、先日国会に提示された国会同意人事についての我が党の対応について、役員会で議論されたことを報告いたします。

国会同意人事については、特に原子力規制委員会の委員の内、田中知さん規制委員会の候補でありますけど、この方については東京電力の関係財団との関係とか、これまでの原子力についての発言等々において、必ずしも原子力を規制する側という、規制委員の候補ですので、規制する側としては適当ではないんでないかという意見の基で、そういう方向で賛否については厳しめの態度という方向になる見込みであります。もっとも衆議院の議運等々に於いては、この方については、出しなおすべきだという議論もあるようですので、そうしたことを見ながら、賛否以前の問題じゃないですかという欠格要件などに該当するのではと言う議論もあるようですので、そうしたことなどを見ながら最終的な対応を決めていくということですけど、今申し上げたのは、最終的にもし賛否が問われるような事態になった場合はという話でありますが、それ以前の色々な交渉などについては、山内衆議院の国対委員長のほうにお任せしているところでございます。
私の方からは以上です。

(2014/6/3みんなの党定例会見より)
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