けんいちブログ

上海万博

2010.05.07

 子供の時の記憶というのは何歳くらいの頃までさかのぼれるのでしょうか。三島由紀夫は『仮面の告白』で産湯に浸かった記憶があると書いていますが、そんな超人的なことは私には縁遠い話です(まあ『仮面の告白』は自伝的小説とはいえ小説ですからどこまで本当か分かりませんが)。
昭和41年生まれの私にとっての最初の記憶は大阪万博に行ったことです。大阪万博は昭和45年ですから4歳頃のことです。といっても「人がたくさんいた」くらいの断片的な記憶しかなく、万博の象徴だった岡本太郎「太陽の塔」は覚えているような覚えていないような・・。
 いま上海で国際博覧会が開催されています。2008年の北京五輪に続き、台頭する中国の象徴的なイベントになっています。中国のGDPは今年にも日本を抜いて世界第2位になるのは確実とされています。バブル景気が崩壊した1990年時点では日本の8分の1だったことを考えるとその急成長ぶりが分かります。
問題は経済力だけでなく軍事力まで急成長しているという点です。いたずらに敵視する必要はありませんが安全保障という観点から警戒感を持つことは大切です。
 それにつけても思い起こすのが昨年12月の小沢一郎幹事長率いる600名を超す大規模訪中団です。「友好、友好」と唱えているだけで、あとは記念写真ばかり取っている場合ではないと思うのですが・・。

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