選挙戦の開票結果は落選。残念な結果ですが、これも有権者の審判と受け入れるしかありません。
これまでの任期中の活動が再選に値しないと判断されたにせよ、活動をきちんと有権者に伝えられなかったにせよ、いずれにしても私の力不足ということでしょう。
民進党公認候補として参議院の二期目を目指したことも自分で決めた選択なのでまったく悔いはありません。
こうした時によく使われる「捲土重来」ということも、いま頭の中にあるわけでもなく、サバサバした思いでいます。
もちろんお世話になった方々への感謝の思いは忘れられません。そして今後、自分としては何をなすべきかを夢中になって考えたいと思っています。
なお当ブログもしばらくお休みするかもしれません。長い間、ありがとうございました。
政治家にとっては「何を語るか」も大切ですが「何を実行するか」はもっと大切です。自分で言うのも気が引けますが、この「実行」という点では私は十二分の自負を持っています。
一つにはこれまでにも自ら議員立法などを手掛け、実現してきたからです(もちろん積み残しもあると思っているからこそ再選を目指しているわけですが・・)。
そしてもう一つには選挙戦で特定の大組織に依存していないからです。民進党公認だからといって労働組合の推薦をもらっているわけではなく、ましてをや自民党の支持基盤の大企業・業界団体などに依存しているわけでもありません。
だからこそ、しがらみなく自分の信念で政策を断行できると自負しております。そんな私・水野けんいちに最後にもうひと押しのご支援を心から、心から、さらに重ねて心からお願いいたします。
本日は選挙戦最終日。マイクを使っての活動も午後8時まで。参議院選の選挙運動期間は普通は17日。それが今回は与党側の事情で18日間となりました(そんな変更ができるとは私も不勉強で知りませんでした)。
この選挙戦は民進党公認とはいえ労組などに依存をする選挙戦ではありませんでした。徒手空拳と言ってもよかったかもしれません。それだけにそんな私・水野けんいちを支えてくださったスタッフ、ボランティア、支援者、心ある有権者の方々に本当に感謝申し上げます。
選挙戦で訴えてきたことについては当ブログやホームページの「基本政策Q&A」をご参照いただければ幸いです。
福島第一原発事故後に千葉県内でも放射能で汚染された「指定廃棄物」が発生し、その捨て場所に困っています。焼却灰が多いのですが、これらの放射能レベルは8千~7万ベクレルです。
これに対し原発から出る高レベル放射性廃棄物は10兆ベクレルに達します。そしてこちらは無事故で安全に操業しても稼働すれば必ず出てきます。
8千ベクレルでも処分場探しに難渋しているのに10兆ベクレルのものをどこに処分するのでしょうか。政府が再稼働推進というならば、この問題にきちんと答える責任もあると思います。
これまでの国会議員生活で特に力を入れてきた課題が徹底した行財政改革です。平たく言えば、税金の無駄使いを撲滅することとも言えます。
ところがこの行財政改革、今回の選挙ではほとんど焦点になっていません。改革が進んで無駄使いもなくなったから、論ずる必要もないというならば良いのですが現実はそうではありません。
無駄使いの温床とされる特別会計・特定財源などの改革もまだ進んでいないのに各党・各候補者ともに行革について触れなくなってしまいました。行革の気運が薄れてしまっているのです。それだけに私・水野賢一は最後まで「行革の灯を消してはならない」と訴えながら選挙戦を戦ってまいります。
18日間の選挙戦も本日が15日目。すでに終盤戦に入っています。私は民進党の公認候補者ですが労働組合の連合の推薦を受けているわけではありません(ポスター貼りの手伝いなどには感謝していますが・・)。つまり大きな企業や業界団体、労働組合といった組織に依存している選挙戦ではありません。
ここまでの戦いはお一人一人の心ある有権者に支えられてのものでした。そうしたご支援によってなんとか当落線上ギリギリの戦いになっています。心から感謝をすると共に、あと一押しのご支援をお願いいたします。心から、また心から、重ねて心からお願い申し上げます。
新聞に折り込まれたりする「選挙公報」。スペースに限りがあるので、言いたいことのすべてをここに盛り込むことはとてもできない。ただ逆に言えば、各候補とも言いたいことのエッセンスをここに凝縮しているとも言える。その点では、候補者間の政策などの比較衡量をするには便利なものではある。
選挙公報は新聞サイズの紙に印刷されているが、選挙管理委員会のホームページにも掲載されています。
昨年、大きな争点になった安保法制。与党は「平和安全法」と呼び、共産党は「戦争法」と呼ぶ。どちらの極論にも組さない外交問題の真のエキスパート・水野けんいちがこのテーマについて語ります!
無駄使いの温床になってきた特別会計や特定財源。最大の特定財源「道路特定財源」を廃止した立役者・水野けんいちがこの問題について語ります!