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けんいちブログ
雨の日
2010.06.18
梅雨の季節になりました。どうも雨の日は好きになれません。街頭演説もやりにくいし、何より私は雨に濡れるのが嫌いです。風邪を引く最大の原因ですから。
だから特に選挙戦中は濡れないように気をつけていました。以前、衆議院選をやった時に「雨に濡れながら街頭演説をした方が有権者に感動してもらえる」とアドバイスしてくれた人もいましたけど、雨に打たれるのばっかりはどうにも苦手です。
それにそんなことで本当に有権者の投票行動が左右されるのかなあ(?)。ともあれ私は「その場で感動させる」ことよりも「選挙戦最終日まで体調管理をしてきちんと有権者に訴え続ける」というが大切だと思いなるべく傘をさしました。
国の政治も同じだと思います。その場限りの人気取り(例えばバラマキ政策)よりも長期的に国家国民のためになる政策を選びたいと思います。
民主党の政策が無責任なバラマキだということは明白ですが、自民党にも「バラマキにはバラマキで対抗しなきゃ選挙に勝てない」という発想の人が多くいるのは困ったことです。二大政党がそうだからこそ「みんなの党」がしっかりとしなければなりません。
成田市
2010.06.18
千葉県は日本の表玄関と言われます。国内最大の国際空港・成田空港があるからです。
私は今は佐倉市民ですが、以前2年間ほど成田市に住んでいたことがあります。
成田市は人口は12万人で県内14位ですが(私が住んでいた頃は下総町・大栄町と合併する前なので9万人くらいだった)、全国有数の集客施設(?)を2つ持っています。成田空港と成田山新勝寺です。
私が住んでいた場所は新勝寺から歩いて5分くらいの所でしたから、正月になると車の乗り入れ制限の対象区域となりました。自分たちは近隣居住者ということで、立ち入り許可証のステッカーを貰って出入りしたものでした。
さて成田空港の話に戻りますが、私が住んでいた頃は「新東京国際空港」が正式名称でしたが、2004年に「成田国際空港」に改称されています。
そして来月には「成田スカイアクセス」という鉄道が開通します。都心と30分台で結ぶというのが謳い文句ですが、喜ばしいことです。
成田空港は都心から66km離れているために「遠くて不便」とよく言われます。しかし何も急に遠くなったわけでありません。そんなことは空港建設時から分かっていたことです。
それでも国策として空港を作ったのですから「近くて便利」にする責任は国にあるわけです。だからこそ私もこの新高速鉄道(当初はBルートとか成田新高速鉄道と呼ばれた)の開業のため力を尽くしてきました。
公共事業は往々にして当初の予定よりも工期も伸び建設費も膨れ上がる傾向にあります。その点、この「成田スカイアクセス」の開業目標が2015年から2010年に前倒しされ、しかもそれが達成されることは異例のことだと思います。関係者の努力に敬意を表したいと思います。
励み
2010.06.18
各地で街頭演説などをしていると様々な人と出会います。かなりの人と会っているつもりでも千葉県の人口は600万人。実際にお会いできるのはそのほんの一握りにすぎませんが・・。
「頑張ってください」とか「民主も自民も駄目だ。みんなの党に期待している」と言われるのも素直に嬉しいものですが、「ブログを読んでる」とおっしゃっていただくのは相当嬉しいものです。わざわざアクセスしてくれているわけですから。
そういう声を励みに、千葉県から政界再編のうねりを起こしていきたいと思います。
NPO
2010.06.17
NPOの人たちと話す機会が増えました。自民党には「NPO=新左翼」と考えて、毛嫌いする人が結構いるのも事実です。
もともと私は地球温暖化問題に関する情報公開請求で環境NPOと協同して活動していたので、NPOへの違和感は持っていません。むしろNPOの中には行政以上にその分野での知見を積み重ねている例が多いのも見ています。
だからといってNPOを何でもかんでも「市民の味方」として美化したり盲信するつもりもありません。要はどの世界でも同じですが玉石混交なのでしょう。
NPOだから善だとか悪だとかレッテル貼りをするのではなく、しっかりとその実績・業績を見極めながら、国政に反映させるべき貴重な意見・提言はきちんと反映できればと思います。
*情報公開請求についてはこのホームページの「賢一の主張」の2002年2月、2005年6月、2007年2月に詳しく載せています。ご参照ください。
一院制(その2)
2010.06.17
諸外国の議会を見ると以下のようになっています。
二院制の国・・・日本、インド、イギリス、フランス、ドイツ、米国など
一院制の国・・・韓国、台湾、スウェーデン、デンマーク、ニュージーランドなど
このうちスウェーデンやデンマークなどは二院制から一院制に移行しました。逆に一院制から二院制になる国は、ほとんどありません(当然でしょうが・・)。
さて「一院制を導入すべきか」という議論になると、一番反対するのは参議院の人たちです。一院制導入というのは「衆参を統合した一院制を導入」ということなのですが、どうしても「参議院廃止」だと勘ぐるのでしょう。
党派を問わず参議院議員は「自分たちを軽視するな」と反対の大合唱になります。いわば保身の本能です。
たださすがに「自分たちのポストがなくなるのが嫌だ」という本音は言いにくいのか、参議院の存在意義を強調することになります。そこで予算審議重視の衆議院に対して決算審議重視の参議院とかいろいろと言い出しますが、付け焼刃の印象がぬぐえません。
一院制を導入するには、憲法改正が必要になります。憲法第42条には「国会は、衆議院及び参議院の両議院でこれを構成する」と規定されているからです。
憲法改正にはまず衆参両方の院でそれぞれ3分の2が賛成する必要があります(その後、国民投票で過半数が賛成する必要もある)。つまり参議院議員の3分の2の賛成も必要です。
それだけにほとんどの参議院議員が本能的に反対する一院制導入はハードル高いといえます。逆に言えば、一院制に前向きな政党(つまり「みんなの党」)を参議院でも躍進させないとこの部分の改革は手つかずになってしまいます。
保身や既得権を守ろうと考える人ばかりが参議院にいたのでは改革は進みません。
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